【非常用発電機の負荷試験】料金相場や費用を抑えるコツなどを解説
非常用発電機は、停電などの非常時に建物の安全を守る重要な設備です。
そのため、いざというときに確実に作動するように定期的な点検や負荷試験を実施することが重要とされています。
非常用発電機の負荷試験の費用や料金相場について事前に把握しておくことで、適切な業者選びや予算計画にも役立ちます。
本コラムでは、非常用発電機の負荷試験にかかる費用相場や、費用に影響する要素、費用を抑えるポイントについて分かりやすく解説いたします。
非常用発電機の負荷試験の料金・費用相場

非常用発電機の負荷試験にかかる費用は、発電機の容量や設置場所、負荷試験の方法などの条件によって変動します。
また、疑似負荷装置を使用する場合、装置の規模や使用するケーブルの長さ、作業員の人数なども費用に影響します。
そのため、同じ発電機容量であっても現場条件によって料金が異なる場合があります。
一般的な費用相場は、1回あたり10万円~50万円程度とされています。
なお、発電機の容量や現場条件によって相場より高くなる場合や、逆に費用を抑えられるケースもあります。料金設定は業者ごとに異なるため、事前に見積を取得することをおすすめします。
影響する要素
①発電機の容量
発電機の容量により、使用する疑似負荷装置の種類・個数、ケーブル種類、技術者人数が変わるため、費用に変動があります。発電機の容量が大きくなるほど、費用が上がる傾向にあります。
②設置場所・作業条件
発電機の設置場所付近まで疑似負荷装置を持ち運べるかどうかにより、費用に変動があり、設置場所付近での作業が困難な場合は、延長ケーブル代が追加で発生する場合もあります。
また、作業条件が土日祝日や深夜早朝作業の場合、追加費用が発生することがあります。
③試験方法
負荷試験には模擬負荷試験と実負荷試験の2種類があります。
どちらを選ぶかにより費用は異なります。
関連記事:非常用発電機の負荷試験とは?必要性や実施方法を詳しく解説
実負荷試験では、実際の負荷設備側と発電機側の両方に人員配置が必要なため、模擬負荷試験と比較して人件費が高くなる傾向があります。
負荷試験の費用を抑えるには?

非常用発電機の負荷試験にかかる費用は、発電機の容量や設置場所、負荷試験の方法などの条件によって変動します。また、会社ごとに料金の算出方法が異なるため、見積金額に差が出ることもあります。
ここでは、負荷試験の費用を抑えるためのポイントについて解説します。
平日の日中に作業を実施する
前述の通り、土日祝日や深夜早朝作業の場合、追加費用が発生する場合があります。
施設側に特に影響がない場合は、平日日中の作業を依頼しましょう。
複数物件をまとめて依頼する
複数物件をまとめて管理されている場合、なるべく同じ業者に発注することで、値引き対応してくれる場合があります。
物件ごとに業者を探すのではなく、まとめて受注できる会社を選ぶことで費用を抑えられることがあります。
複数年契約にする
負荷試験は年1回の作業ですが、複数年契約を依頼することで値引き対応してくれる場合があります。
業者側も作業計画を立てやすくなるため、単年契約より費用を抑えられるケースがあります。
複数業者に見積依頼する
負荷試験の料金は業者ごとに異なるため、複数の業者に見積を依頼することも費用を抑える方法の1つです。
また、費用を抑えるだけでなく、環境や状況に合ったベストな会社を見つけるために、複数の業者から見積をとることをお勧めいたします。
適正価格の把握だけでなく、サービス内容を比較することができます。
その際に下記項目を確認することをお勧めいたします。
・点検範囲(どこまで点検してくれるか)
・費用内訳(点検費用、交通費、報告書作成費などが含まれているか)
・追加作業の可否(発電機に不具合があった場合の対応)
・報告書提出方法(提出形式や提出タイミング)
非常用発電機の負荷試験を依頼するなら
負荷試験は専用機材(疑似負荷試験機)や専門知識が必要となるため、経験や実績のある業者に依頼することも重要です。
また、対応エリアや専用機材の保有状況、点検後のメンテナンス対応なども確認しておくと安心です。
弊社では非常用発電機の負荷試験を重点的に請け負っており、北海道から沖縄まで年間約1800件の施工実績があります。
自社で負荷試験機を複数台保有しているため、発電機容量の大小に関わらず柔軟なスケジュール調整が可能です。
また、負荷試験だけでなくその後のメンテナンスにも対応しております。
非常用発電機の性能や点検について不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
非常用発電機の負荷試験の料金・費用について
非常用発電機の負荷試験にかかる費用は、発電機の容量や設置場所、試験方法などの条件によって変動します。
一般的な相場は1回あたり10万円~50万円程度とされていますが、作業条件や契約方法によって費用を抑えられる場合もあります。
しかし、費用だけでなく施工実績や対応範囲、点検後のサポート体制なども含めて業者を選ぶことが重要です。
非常用発電機を安全に運用するためにも、適切なタイミングで負荷試験を実施し、設備の状態を定期的に確認することが重要です。

