非常用自家発電機の出力確認負荷試験

消防法により非常用発電機は年1回の負荷運転が義務付けられています

消防法で定められている負荷運転は、電気事業法の月次点検とは異なり、消火活動に必要なスプリンクラーや消火栓ポンプを動かす為に必要な出力確認の点検です。

非常用発電機の出力確認負荷試験の概要

負荷試験機によるカーボン燃焼排出の点検を次の手順で行います。

  • 黒煙状態をみながら5%~20%まで少しずつ負荷をかけていきます
  • 負荷を30%まで上げ、30分間運転状態を観察します
  • 10%、20%、30%出力毎に、電圧、電流の測定を行います
弊社のポイント
点検時間の短縮
作業は停電をさせず約1~2時間で簡単に発電機の試運転と30%負荷試験確認及び点検データの作成ができます。
騒音作業は最小限
模擬負荷試験では、微調整しながら負荷をかける事が出来るので、騒音を最小限に抑えながら作業する事ができます。

なぜ30%以上の負荷試験が必要なのか?

月次点検等で行なっている無負荷(空ふかし)運転点検だけを行っていると、エンジン内にカーボンが堆積されます。

その為、1年に1回は、30%以上の負荷運転を行い、堆積されたカーボンを燃焼排出させておかなければ、非常時に発電機が正常に動かず、消火活動が出来なくなる怖れがあるからです。

自家発電設備の定格出力が、加圧送水装置の出力を上回っていなければ、スプリンクラーや消火栓は稼働せず消火活動ができません。

非常用設備には下記の4つの定期点検が必要です

1

電気事業法の点検

点検時期と点検箇所 月次電気点検と起動運転(無負荷)
点検内容
  • 電気系統の正常作動確認
  • 受変電設備
  • 発電機等の起動運転(約5分)
    (出力確認の消防法の点検ではありません・無負荷運転)
点検業者 電機設備点検業者
2

消防法の点検

点検時期と点検箇所 6ヶ月に1回の機器点検
点検内容
  • 消火器・火災報知器
  • 避難器具・ガス漏れ警報器
  • 誘導灯等の防災設備等の主に目視点検
点検業者 消防点検業者
3

消防法の点検

点検時期と点検箇所 年1回の総合点検
点検内容
  • 消火器・火災報知器
  • 避難器具・ガス漏れ警報器
  • 誘導灯等の防災設備等の機能点検
点検業者 消防点検業者
4

消防法の点検

弊社サポートは
この項目になります

点検時期と点検箇所 年1回の負荷機能点検
1.機能運転点検
2.30%出力確認点検
3.出力データ作成
点検内容
  • 機能点検:バッテリー・ファンベルト・オイル・フライミング操作及び黒煙等の点検(約15分)
  • 負荷試験機を接続して30%以上の出力確認点検(30分)
  • 出力データ作成
出力負荷点検業者 一般財団法人日本発電機整備振興会
全国認定施工店

消防点検の<自家発電機>総合点検報告書

消防点検の自家発電機総合点検報告書

非常用発電機点検のパンフレットダウンロード

非常用自家発電機の出力確認負荷試験についての解説などを記載したパンフレットをPDFでダウンロードいただけます。

施設や企業の皆様でご覧いただきご検討ください。